切ない・・・・・・じーじへの想い

＜はじめておいでの方へ＞　メインクーンキャッテリーCAVALLINOへようこそ。

日々の出来事や子猫情報などを綴っています。

大家族ですので、わが家の家族紹介No.１とNo.２

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猫をあんまり擬人化してはいけないと思う。

だって・・・・猫だから。

今回のお話はdinoのただの思い込みかもしれません。

紅茶さんの子のあおい。

控えめで優しい子。

小さい頃じーじにいっぱい可愛がってもらった。

大きくなってからも、じーじが大好き。

「ご挨拶」

扉を開けるのが上手で、脱走してはじーじの部屋に。

他の女の子も同じようにじーじのそばに行きたがった。

でも、あおいだけが・・・・エルの子猫を産んだ。

「ミニエルドラード」

生まれた時腰が抜けそうなほど驚いた。

抗がん剤を長く受けていたから、まさか子供を作るとは。

今となっては「奇跡の贈り物」でしたが。

いまだにあおいは部屋を抜け出してじーじの部屋に行く。

「あら、いない」

「すりすり」

本来は左上のほうにエルがいつもいたソフトケージがある。

そこから、隣のスペースの子猫たちを見ていた。

でも、今はそこには誰もいない。

何だか変だなあという感じの表情。

見慣れないものがいっぱいある。

手前にあるのはエルじーじが最後までお気に入りだった抱き枕。

ばっちくなっていますが、捨てられなくて。

あおいが何をしているのか・・・・・

何だか見ていて切なくなった。

ただ、その枕が好きなだけかもしれない。

でもねえ、匂いを嗅いでは「すりすり」。

ひとしきりスリスリすると・・・・・

「また来ますね」

どうしてもそう言っているように見えてしまう。

以前からの日課だったから来るんだと思う。

いつも、じーじが寝ている上のタワーに座っていたから。

今でも、戸が開くと必ず行く。

言い聞かせようと思ったけれど、理解できないだろうし。

見ていると涙が出てくる。

猫にだって好きという感情はあるはず。

いつかあおいにもエルがいない事がわかる日が来るでしょう。

ジェードも・・・・・・

部屋を抜け出して廊下を歩き・・・・じーじの部屋に入り口で止まる。

中を覗き込んで・・・・自分の部屋に戻る。

きっと、まだそこにいるんだと思う。

本日のお・ま・け♪

北海道のオーナーさんが送ってくれました。

エルの写真を入れて。

     

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