をご覧下さい。
エルのにゃん生を振り返ると大病との闘いに触れない訳にはいかない。
簡単に触れておこうと思います。
2009年以降、5歳をすぎると不機嫌な事が多くなった。
「偉大なるボス」
6歳目前の時の顔。
考えたらエルの気持ちはわかる。
後を追いかけてくる息子たちがどんどん育っていく。
可愛い息子たちではなくなり、ボスの座を脅かす存在だから。
その証拠に去勢した子達とはけっこう遊んでいた。
「猫による猫のための猫散歩」
部屋を分けたほうが良いと思った。
探したら近くに一軒家で、改造して良いという物件を発見。
まあ、築40何年でしたが(笑)
借りて改造開始。
仕切りの戸など、大工さんと相談しながら手探り、手作り。
2010年でした。
引っ越してからはエルの顔が穏やかになった。
その頃から子猫と遊ぶ姿が見られるようになった。
「女の子には優しい」
大きいので怖がられていますが(笑)
エルはわが家に来る前、ブリーダーさんの所で肺炎にかかったそうです。
dinoは知らずに持ってきたのですが。
そのためなのか、湿気の多い夏に体調を崩したんが絡む咳をする。
しかし2011年の夏の終わりは違った。
いつもより長くて治らない。
獣医さんに見せても「いつものですよ」と。
しかし、飼い主がおかしいと感じる事が一番重要。
無理を言って大きな病院での検査に・・・・・
検査のはずだったのに、緊急手術に。
内視鏡で見た結果、食道と気管支が分かれるあたりに腫瘍が。
内視鏡手術ですので、切開も必要なくすぐ退院できました。
1泊入院だったと思いますが・・・30万円以上・・・・
そして結果は最悪の事態に。
頭の中が真っ白。
放射線治療も勧められましたが、いろいろな獣医さんに意見をもらうと、
のどはやめた方が良いと。
結局、抗がん剤治療に。
運が悪ければ、すぐに再発。
そうでなくてももって1~2年と。
でも、悲しんでいる暇はなかった。
他の子達もいるし。
抗がん剤治療中は、他の子をあまり近づけないようにと。
まあ、一人のスペースでしたから。
最初は1週間に1回を1クール。(8回)
それが終ったら、今度は同じ8種類の抗がん剤の組み合わせで
2週間おきに12ヶ月・・・
白血球の数が減ると打てなくて、次の週に延びてしまう。
また注射の日だ・・・・
でも、回数が増えるという事は生きているという証。
薄い氷が張った池の上を歩いているような気持ちでした。
順調に回数は重ねられたのですが・・・・
抗がん剤の影響で糖尿病を併発。
2012年の後半からは朝晩インシュリン注射も。
「日課」
他の子の事も書いてありますが、エルが中心。
飲水量、トイレの回数と量、注射時間などなど・・・・
バイトさんがいる日は任せた部屋のトイレの状況なども書いてもらった。
「エルの遺産」
この中にエルが生きた証が詰まっています。
今考えると、ちっとも大変じゃなかったなと。
大病をしなければ、こんなノートを付けなかった。
見直すといろいろな事が思い出されます。
その時はヒヤヒヤしながら暮らしていたけれど。
病気の話題はこれにて終了。
明日からは「じーじと子猫」特集。
ものすごい枚数の写真が。
本日のお・ま・け♪
マルガリータの季節。
この頃は、ペルシャだけマルガリータにしていた。
メインクーンたちはビックリ。
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2 件のコメント:
本当に 数えきれない思い出が… エルちゃんといっぱい、いっぱいあるんですね、偉大なエルちゃん明日も楽しみにしてます
闘病日誌は、見るのはつらいけどエルじーじが生きた証です!
(我が家にもありますが、つらいので見れません。。。)
胸がつまる思いで一緒にエルじーじの猫生を拝見させていただきます。。。
感謝の意を込めて。
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